中国・・・黄河の水が少なくなっている理由2
流域の観測所のデータによると、年間流量も、50年代には450億立方メートルあったのが、80年代には350億立方メートル、そして、90年代には240億立方メートルまで急減している。
その原因というのが、過度の取水である。
中国経済が発展し、農業も大規模化した。
その結果、黄河の水量の九割までが、農業用水として取水されるようになったのである。
黄河の水が減少すると、当然、流域の農業用水は不足する。
すると、水不足を心配して、農民が水を余計に取水し、また水量が減少するという悪循環になっている。