カムフラージュ用のガラスのついたて
テレビのワイドショーなどで使われる、カムフラージュ用のガラスのついたて。
目撃者や証人など、事件の関係者らしき人たちが顔を隠して証言するときなどに使われるのがこれだ。
テレビのワイドショーの七つ道具のひとつといっていいかもしれない。
これが登場するときは、テープレコーダーの回転を早くしたような声になり、「音声を変えてありますLというテロップが流れる。
このガラスのついたてには、椅子にすわった状態で全身を隠すものや、すわった状態で上半身だけを隠すものなど、いろんなタイプがあります。
とくに後者の場合は、ついたてから露出した部分(女性の足など)をカメラがなめるように写したりして、けっこう怪しかったりする。
肝心のガラスの方だが、昔は波ガラスが多かったような気がするが、最近は曇りガラス系が多い。
カムフラージュといっても、男か女か、そして年恰好などもそれとなくわかるようでなくてはいけないから(多分)、そのあたりのガラスの選択もむずかしそうです。
まずフジテレビに聞くと、「すりガラスと呼んでます」。
そのまんまだけど、これはわかりいい。
セッティングする際など、「ここにすりガラス置いて」といえば一発でわかる。
局によって呼び方が違うかもしれないと思ってほかの局にも聞いてみたが、どこもだいたい「すりガラス」と呼んでいた。
最近は、顔にモザイクをかける手法も目にするが、スタジオでのカムフラージュの方法といえばやはりこれにとどめをさすでしょう。