米を検査するときに使うアイテム
米を検査するときに使うヤリの先っぽのようなヤツ。
新米が出回る季節が近づくと、何やらヤリのようなものを米の袋にブスブスと突き刺して米を抜き取る光景を、テレビのニュースなどでよく目にする。
「あれですか、穀刺しというんですよ」と、食糧庁の検査課。
穀刺し・・・・・、何ともぶっそうな名前です。
ステンレス製で、一回あれで「ブスリ」とやるたびに、約二五グラムの米を抜き取るんだそうです。
「ああやって米を抜き取って米の格付けをするわけです」ひとつの袋に対し、ニカ所からサンプルを抜き取るという。
しかし、ニュースを見るかぎり、あの穴をふさぐところは一度も目にしたことがない。
あのままだとすると、当然米はポロポロとこぼれるではないか。
大切なお米をそんなぞんざいに扱っていいんだろうか。
憤る気持ちを抑えながらわたしは尋ねた。
「あの穴はひょっとしてあのまんまなんでしょうか?」「いいえ。
抜き取ったあと、ちゃんと専用のワッペンを貼って、米がこぼれないようにしてますよ」「あ、やっぱり貼ってたんですか、よかったよかった、ハハハハ」と、照れ笑いをするわたしであった。