本についているヒモ
本についているヒモ
昔は文庫本にもちゃんとついて。
いたが、最近では、ほとんど単行本だけ、それもすべてについているというわけではなくなった、あのヒモ。
「あー、何ていったっけ」と出版関係者でさえ知らない人がいるくらい、このヒモは案外名前が知られていない。
「しおり(ひも)」、あるいは「リボン」と業界では呼ばれています。
「あ、あれがしおりっていうんだ」と、今ごろ気づいた人も多いと思います。
最近の文庫本には、出版社名の入った「しおり(カード)」が本の間に挟まっている場合が多い。
4センチ×12センチぐらいの長方形をした紙です。
このしおり、「しおる」の名詞形で、初めてどこかに行くとき、草木の枝を折り曲げて、そこを通ったという道しるべとすることの意味で、それが転じて、入門書、案内書の意味にも用いられるようになった、と国語辞典にありました。